個別指導の学習塾「明光義塾」を全国展開する株式会社明光ネットワークジャパン(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:田上節朗)は、新年度を迎えるにあたり、小学6年から中学3年生のお子さまを持つ全国の保護者男女600名を対象に、新年度向け保護者アンケート実施シリーズ<第2弾>【保護者同士の人間関係・PTAに関する実態調査】を実施いたしました。
また、明光義塾が運営するコミュニティサイト「メイコミュ」(※1)でも同内容のアンケート調査を実施し、複数の回答を入手いたしました。
「保護者同士の人間関係・PTAに関する実態調査」結果概要
- 70%以上の方が子どものクラスの保護者に友人がいると回答
- 保護者同士の交流方法「店でお茶や食事をする」「SNSでやりとりをする」が2年前の同調査結果と比較し20%も増加
- PTA役員を経験したことがある保護者は74%
- PTA役員を経験して良かったと思う最多要因は「保護者同士の交流が深まった(74.5%)」
■Q1. あなたは、これまでお子さまのクラスの保護者の中に、友人と呼べる方は何人いましたか?
(n=600・単一回答方式)
子どものクラスの保護者に友人がいる方 14%増加
70%以上の方が子どもと同じクラスの保護者に友人がいると回答
「これまで同じクラスの保護者の中に、友人と呼べる方が何人いましたか」と聞いたところ、1人と回答した方が11.2%、2人が17.5%、3人が17.8%、4人が4.7%、5人以上が22.0%と続き、合わせて73.2%の方が友人がいることがわかりました。一方で、「いない」と回答した方も23.8%いることもわかりました。
【2016年2月実施の同調査結果との比較】
また、2016年2月に実施した同内容の調査結果では、子どものクラスの保護者に友人がいると回答した方の合計は59.2%でした。この結果と比較すると14%増加したことがわかりました。その他、「5人以上友人がいる」と回答した方で9.2%の増加、「いない」と回答した方は17%減少といった結果になりました。
■Q2. あなたは、お子さまのクラスの保護者の友人とはどのように交流していますか?
(n=439・複数回答方式)
「店でお茶や食事をする」19.8%増加
「SNSでやり取りをする」21.5%増加
■Q3.あなたが保護者の友人との交流でよく使うSNSは何ですか?
(n=282・複数回答方式)
保護者同士の交流はより親密に、交流に利用するSNS最多は「LINE(94.3%)」
子どものクラスの保護者の中に、友人と呼べる方がいると回答した439名を対象に、その友人とはどのように交流しているか聞いたところ、最も多かったのが「店でお茶や食事をする(69.2%)」、次いで「SNSでやり取りをする(64.2%)」、「お互いの家を行き来する(37.2%)」と続きました。
また、「SNSでやり取りをする」と回答した282名を対象に、保護者の友人との交流でよく使うSNSを聞いたところ1位は「LINE(94.3%)」、2位は「Facebook(11.3%)」3位は「Twitter(5.0%)」という結果になりました。
【2016年2月実施の同調査結果との比較】
2016年2月に実施した同内容の調査結果と比較すると、「店でお茶や食事をする」が19.8%増加、「SNSでやり取りをする」が21.5%増加しました。これらの結果より、保護者世代のコミュニケーションにもLINEは欠かせない手段になっていることがうかがえます。
<明光義塾のコミュニティサイト【メイコミュ】に寄せられた回答から>
Q.お子さまのクラスの保護者で、友人と呼べる方は何人程度いらっしゃいますか。また、どのように交流していましたか?
- だいたい5~6人でそのなかの二人は子供が赤ちゃんの時からの友人でランチに行ったり。メールなども良くします。 他の方は子供のサッカークラブの友人でメールなどで情報交換をしたりします。(小学6年生の保護者・女性)
- 3人程、仲良い方がいます。学校の事や子供の事など話し合っています。 時々ランチや買い物もします。(中学3年生の保護者・女性)
- 4、5人います。LINEで連絡をとったり、ランチをし、情報交換しています。(中学2年生の保護者・女性)
Q4. あなたは、保護者同士の人間関係に悩んだことはありましたか?
(n=600・単一回答方式)
保護者同士の人間関係の悩み 14.3%増加
保護者同士の人間関係で悩んだことがあると、保護者の半数が回答
「保護者同士の人間関係に悩んだことはありましたか」と聞いたところ、「ある」と回答した方が49.7%、「ない」と回答した方が47.0%と約半数ずつにわかれました。
【2016年2月実施の同調査結果との比較】
2016年2月に実施した同内容の調査結果と比較すると、「ある」と回答した方が14.3%増加、「ない」と回答した方が17.6%減少したことが分かりました。保護者同士の交友関係の増加、交流関係が変化している中、人間関係のトラブルも増えてきていることがうかがえます。
Q5. あなたは、お子さまについての悩みがあるとき、どなたに相談しますか?
(n=600・複数回答方式)
子どもの悩みに対する相談相手第1位はパートナー
子どもについての悩みがあるとき、誰に相談するかを聞いたところ、最も多かったのが「パートナー(65.7%)」、続いて「友人(子どもと同じ学校の保護者)(38.7%)」、「友人(その他の友人)(35.7%)」と続きました。
<明光義塾のコミュニティサイト【メイコミュ】に寄せられた回答から>
Q.お子さまの学校生活や勉強などに関した悩みはどなたにご相談しますか?
- まずは、旦那。次に先輩のママ友。でも、大抵は家で解決します。(中学2年生の保護者・女性)
- 普段は仲の良いママ友と話しています。大事な話や伝えておいた方が良いと思う事は主人とも話し合います。(中学3年生の保護者・女性)
- 主には夫と実家の母です。が、ある程度考えがまとまれば 塾の先生と学校の先生に相談を早めにしてます。(中学3年生の保護者・女性)
Q6. あなたは、今までPTA役員をしたことがありますか?
(n=600・単一回答方式)
Q7. PTAの役員を経験して良かったと思いますか?
(n=444・単一回答方式)
PTA役員を経験したことがある保護者は74%、保護者の半数以上がPTAの役員を経験して良かったと回答
次に、今までPTA役員をしたことがあるかを聞いたところ、「ある」と回答した方は74.0%でした。
また、PTA役員を経験したことがあると回答した444名を対象に、PTAの役員を経験して良かったと思うかを聞いたところ「良かったと思う(21.2%)」、「どちらかというと良かったと思う(34.5%)」と合わせて55.7%の方がPTA役員を経験したことについて、一定の評価をしていることがわかりました。また、「良くなかったと思う(7.4%)」、「どちらかというと良くなかったと思う(5.6%)」と合わせて13.0%でした。
Q8. あなたがPTAの役員を経験して良かったと思う要因は何ですか?
(n=247・複数回答方式)
PTA役員を経験して良かったと思う最多要因は「保護者同士の交流が深まった」
PTAの役員を経験して良かったと思うと回答した247名を対象に、良かったと思う要因を聞いたところ、最も多かったのは「保護者同士の交流が深まった(74.5%)」、次いで「子どもの学校での様子をより深く知ることができた(59.5%)」、「学校の事情に詳しくなった(57.1%)」と続きました。
<明光義塾のコミュニティサイト【メイコミュ】に寄せられた回答から>
Q. PTA役員(学校役員)をやって良かった/良くなかったと思いますか?またその理由も教えてください。
- 学校の雰囲気や生徒の様子がわかって、安心しました。また、先生にも顔を覚えてもらえ、話しやすかったと思います。私はやってよかったと思いますが、正社員の方は大変なのではと思います。(中学3年生の保護者・女性)
- 先生から色々な情報を得ることができたこと、他の保護者さんとの交流が持てた事がメリットでした。(中学3年生の保護者・女性)
- 何度も学校に出向いたり大変でしたが、普段話したことがない保護者の方と交流がもてたり学校の様子も知れたので良かったと思います (中学3年生の保護者・女性)
- 仕事を休んでやらなければならなかったり、負担の大きいものでした。良い経験でしたが、またやりたいとは思えないです。良かったかどうか一概に言えません。(中学2年生の保護者・女性)
<調査概要>
有効回答数:小学生6年生から中学3年生の子どもを持つ全国の保護者男女600名
調査期間:2018年2月27日~2018年3月5日
調査方法:インターネットリサーチ(Fastask)調べ
(※2016年2月の調査内容について)
【メイコミュ情報局】保護者の人間関係・PTAに関する意識調査
http://www.meiko-community.jp/report/special/pta.html
※本リリースによる調査結果をご利用いただく際は、「明光義塾調べ」と付記のうえご使用くださいますようお願い申し上げます。
■(※1)「メイコミュ」とは
「メイコミュ」は明光義塾に通うお子さまを持つ保護者のためのコミュニティサイトです。「全国の明光義塾の保護者が集まって、楽しみながら子どもを応援できる場所を作りたい!」そんな思いからオープンしました。http://www.meiko-community.jp/index.html
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マーケティング部 担当:金(キム)
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