個別指導の学習塾「明光義塾」を全国展開する株式会社明光ネットワークジャパン(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:山下一仁)は、小学3年生から中学3年生までのお子さまを持つ保護者男女800名(小学生3~6年生の子どもを持つ保護者:400名、中学生の子どもを持つ保護者:400名)を対象に、教育改革への準備に関する実態調査を実施いたしました。
「小中学生の教育改革への準備実態調査」結果概要
- 教育改革を「知っている(73.3%)」、「内容まで理解している(35.2%)」
- 「教育改革」を理解していない保護者でも、7割以上が理解する必要があると感じている
- 6割以上の保護者は「教育改革」について子どもと話し合っていない
- 「教育改革」に対しての準備最多は「学習塾で英語を学んでいる(58.8%)」
これからの時代に必要な能力を身につけた人材を育成する事を目的とした「教育改革」。新学習指導要領の導入や、大学入学共通テストの導入など、小学校の授業内容から大学入学試験まで、広く教育改革が行われる予定です。そこで、2020年の教育改革を目前に控えた今、小中学生の保護者の方を対象に、現在の気持ちや、準備状況についてお伺いしました。
【Topics】あなたは「教育改革」に伴う学校の授業の変化に関して、お子さまの勉強時間を増やす必要があると思いますか?
(n=800・単一回答方式)
「教育改革」に伴う授業内容の変化に不安アリ! 78%の保護者が子どもの勉強時間を増やす必要があると感じている
小学3年生から中学3年生までのお子さまを持つ保護者男女800名を対象に、「教育改革」に伴う学校の授業の変化に関して、お子さまの勉強時間を増やす必要があると思うか聞いたところ「増やす必要があると思う(34.2%)」、「どちらかというと増やす必要があると思う(43.8%)」と合わせて78%の保護者が子どもの勉強時間を増やす必要があると感じていることが分かりました。
Q1.あなたは2020年より「教育改革」が本格的に実施されることを知っていますか?また、その内容に関して理解をしていますか?
(n=800・単一回答方式)
教育改革を「知っている(73.3%)」教育改革を「内容まで理解している(35.2%)」
2020年より「教育改革」が本格的に実施されることを知っているか、また、その内容を理解しているか聞いたところ、最も多かった回答は「知っているが、理解はしていない(38.1%)」でした。「知っていて、よく理解している(12.4%)」、「知っていて、どちらかというと理解している(22.8%)」と合わせると、「教育改革」の本格的な実施を知っている保護者は全体の73.3%。「教育改革」の内容まで理解している保護者は35.2%という結果になりました。一方で教育改革自体全く知らないと回答した保護者も26.8%存在することが分かりました。
Q2.あなたは今後「教育改革」の内容を理解する必要があると思いますか?
(n=519・単一回答方式)
「教育改革」を理解していない保護者でも7割以上が、今後、理解する必要があると感じている
「教育改革」の内容を理解していないと回答した保護者519名を対象に、内容を理解する必要があると思うか聞いたところ、「理解する必要があると思う(27.2%)」、「どちらかというと理解する必要があると思う(46.6%)」と合わせると、7割以上の保護者が理解する必要があると感じていることが分かりました。
Q3.あなたは「教育改革」に関してお子さまと話すことはありますか?
(n=800・単一回答方式)
6割以上の保護者が「教育改革」について子どもと話していない
「教育改革」について子どもと話すことがあるか聞いたところ「よく話す(8.8%)」、「時々話す(30.2%)」、「話さない(61.0%)」という結果になりました。2020年「教育改革」が直前に迫っていますが、まだ子どもと話していない保護者の方が多いようです。
<明光義塾のコミュニティサイト【メイコミュ】に寄せられた回答から>
Q.あなたは教育改革に関してお子さまと話すことはありますか?また、その内容を教えてください。
●時々話しますがどうアドバイスをしたら良いのかがわからない。また、学校の授業の進め方が以前と変わっているのかがわからない。(中学2年生の保護者)
●授業の話は聞きますが、どれがその影響か分からないので。近隣の他県(または都)の授業のやり方で進んでいるのを聞くと埼玉は少し保守的というか遅れているなとは感じます。(中学3年生の保護者)
●まだ実感がないので話していない。(中学2年生の保護者)
Q4.あなたのお子さまは「教育改革」に向けて何らかの準備をしていますか?
(n=281・単一回答方式)
「教育改革」を理解している保護者の子ども2人に1人は、既に準備を始めている!
次に、「教育改革」の内容を理解していると回答した保護者281名を対象に、自身の子どもは「教育改革」に向けて何らかの準備をしているか聞いたところ「準備をしている(54.4%)」、「準備をしていない(45.6%)」と、「教育改革」の内容を理解している保護者の半数以上は、既に何らかの準備を始めていることが分かりました。
Q5.あなたのお子さまは「教育改革」に向けてどのような準備をしていますか?
(n=153・複数回答方式)
「教育改革」に対しての準備最多は「学習塾で英語を学んでいる(58.8%)」
また、教育改革に向けて準備をしていると回答した保護者153名を対象に、自身の子どもはどのような準備をしているか聞いたところ、最も多かったのが「学習塾で英語を学んでいる(58.8%)」、次に「英語を自主学習で学んでいる(55.6%)」、「通信教育で英語を学んでいる(42.5%)」と続きました。
Q6.あなたは「教育改革」に関して、お子さまには外部のサポートが必要だと思いますか?
(n=800・単一回答方式)
保護者の約6割が「教育改革」に関して、外部のサポートが必要だと感じている!
教育改革にあたり、自身の子どもに外部のサポートが必要だと思うか聞いたところ、「必要だと思う(21.9%)」、「どちらかというと必要だと思う(38.0%)」と合わせて59.9%、約6割の保護者が学校以外の外部のサポートを必要だと感じていることが分かりました。「教育改革」に対して、学校の授業や自主学習だけで十分な対応が出来るのか、不安を感じている保護者も多いようです。
<明光義塾のコミュニティサイト【メイコミュ】に寄せられた回答から>
Q.あなたは教育改革に関して、外部のサポートが必要だと思いますか?また、「必要だと思う」「どちらかと言えば必要だと思う」と答えた方は、どんなサポートが必要だと思うか教えてください。
●全くわからないので外部の教育機関のアドバイスがほしい。対策や何が大事なのか情報が欲しい。(中学2年生の保護者)
●やはり、学校や家では情報が少ないので、塾などで情報の把握や共有が必要と思う。(小学4年生の保護者)
●知識不足や無知が恐いので、指導や案内をしてくれる存在があるとありがたいです。(中学3年生の保護者)
●科目によっては、先生方が今から全て指導できるようになると思えないのと、それをしてもらうには負担が大きすぎると思うため。(中学3年生の保護者)
<調査概要>
有効回答数 小学3年生から中学3年生までのお子さまを持つ保護者800名
<内訳>小学生3~6年生の子どもを持つ保護者:400名、中学生の子どもを持つ保護者:400名
調査期間 2019年4月26日~2019年5月2日
調査方法 インターネットリサーチ調べ
※本リリースによる調査結果をご利用いただく際は、「明光義塾調べ」と付記のうえご使用くださいますようお願い申し上げます。
■(※1)「メイコミュ」とは
「メイコミュ」は明光義塾に通うお子さまを持つ保護者のためのコミュニティサイトです。
「全国の明光義塾の保護者が集まって、楽しみながら子どもを応援できる場所を作りたい!」そんな思いからオープンしました。
http://www.meiko-community.jp/index.html
■株式会社明光ネットワークジャパン(東証1 部上場)( http://www.meikonet.co.jp )
「教育・文化事業への貢献を通じて人づくりを目指す」、「フランチャイズノウハウの開発 普及を通じて自己実現を支援する」という2つの経営理念を掲げ、「自立学習」「個別指導」方式による個別指導塾「明光義塾」を直営及びフランチャイズシステムにより全国に教室を展開しております。
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