- 成績向上以外で親が塾に求めること、1位は「学習習慣の定着」
- 「プログラミングを習わせたい」と保護者の15.6%が回答
- 子どもの放課後の過ごし方、有意義だと感じている親は7割に留まる
個別指導の学習塾「明光義塾」を全国展開する株式会社明光ネットワークジャパン(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:田上 節朗)は、小学生の子どもをもつ全国の保護者500名を対象に、放課後の過ごし方に関するアンケート調査を実施いたしました。
また、明光義塾が運営するコミュニティサイト「メイコミュ」(※1)でも同内容のアンケート調査を実施し、複数の回答を入手いたしました。
<「お子さまの放課後の過ごし方に関する実態調査」その他 結果概要>
- 放課後、子どもが留守番や習い事などで家族と離れて過ごす時間の平均は1~2時間
- 放課後の習い事ランキング、第1位は「水泳」、第2位が「塾」、第3位は「ピアノ、音楽教室」
- 放課後の子どもの習い事の頻度、最多は週1~2回
■Q1. 放課後、お子さまが留守番や習い事など家族と離れて過ごす時間は平均してどれくらいですか?
(n=500・単一回答方式)
放課後、子どもが家族と離れて過ごす時間は平均1時間~2時間未満
放課後、子どもが留守番や習い事など、家族と離れて過ごす平均時間を聞いたところ、「1時間~2時間未満」と答えた回答が最も多く29.2%となり、次いで「2時間~3時間未満」が23.2%、「30分~1時間未満」が19.0%と続きました。
また、専業主婦(夫)の家庭では1時間以上離れて過ごす場合が54.4%に対して、共働き家庭では77.6%と20ポイント以上の開きがあることがわかりました。(共働き家庭:夫婦共にフルタイムで働いていると回答した方)
■Q2. お子さまは放課後どのような習い事(塾・クラブ活動を含む)をしていますか?
(n=500・複数回答方式)
第1位「水泳」、第2位「塾」、第3位「ピアノ、音楽教室」
第1位「水泳」28.6%、第2位「塾」27.8%、第3位「ピアノ、音楽教室」24.2%と、安定した人気の習い事が上位にランクインしました。
明光義塾のコミュニティサイト【メイコミュ】に寄せられた回答から
- 小4から現在の小6まで英会話と塾と習字。0歳から小5までスイミングもならっていた。あと小3の一年間はダンスも習っていた。(小学6年生の保護者)
- 小1から習字、小2の冬からサッカー、小5から塾に通っています。(小学6年生の保護者)
- ピアノを小1から通っている。プログラミングを小1から通っている。(小学3年生の保護者)
■Q3. 現在お子さまに習わせているもの以外で、これからお子さまに通わせたいことは何ですか?
(n=500・複数回答方式)
2020年教育改革の影響?
これから通わせたい習い事ランキングでは「英会話教室」と「プログラミング」が上位浮上
これから子どもに通わせたい習い事を聞いたところ、「塾」、「英会話教室」、「水泳」に続き、「プログラミング」が上位に浮上しました。
2020年度より全面実施される新学習指導要領では、小学校での英語教育の強化やプログラミング教育が必修化されるといわれております。Q2.の現在通っている習い事調査では、実際にプログラミング教室に通っている割合が4.8%であったのと比較すると、今後子どもの習い事として、多くの保護者がプログラミングに注目をしていることがわかります。
■Q4. お子さまが塾に通う上で、成績向上・受験対策以外で塾に求めることは何ですか?
(n=279・複数回答方式)
成績向上・受験対策以外で保護者が塾に求めることは「勉強に対する姿勢」
「子どもを塾に通わせている」、もしくは「子どもを今後塾に通わせたい」と回答した保護者279名を対象に、成績向上・受験対策以外に塾に求めることを聞いたところ、最も多かったのが「勉強の仕方や学習習慣が身につく」で79.9%、続いて「自分自身で考える力が身につく」が66.7%、さらに「子どものやる気を引き出してくれる」が62.7%と続き、「勉強に対する姿勢」「モチベーション向上」を塾に求めている傾向がわかりました。
明光義塾のコミュニティサイト【メイコミュ】に寄せられた回答から
- 言われたことをただやるのではなく、子どもが自分で考えて学習を進められるようにアドバイスやサポートをしてほしい。(小学5年生の保護者)
- 自分にあった勉強方法を身につけてもらいたい(小学4年生の保護者)
- 勉強の習慣化と、子どもの相談に親身に乗ってくれること。(小学3年生の保護者)
- 学校・家庭以外で大人と接触する場として本人の息抜きの場になればと期待している(小学3年生の保護者)
■Q5. お子さまはどれくらいの頻度で習い事に通っていますか?
(単一回答方式)
放課後の子どもの習い事の頻度、最多は週1~2回
Q2.で子どもが放課後に何らかの習い事をしていると回答した保護者に、習い事へ通う頻度をそれぞれ聞いたところ、全ての習い事において週1~2回の頻度が最多回答となりました。
明光義塾のコミュニティサイト【メイコミュ】に寄せられた回答から
- 週3日は習い事へ、それ以外は友達と遊ぶ(小学5年生の保護者)
- 月【塾】火・水・金【サッカー】木【習字】と、毎日習いごとに行ってます(小学6年生の保護者)
■Q6. お子さまは有意義に放課後を過ごしていると思われますか?
(n=500・単一回答方式)
子どもが放課後、有意義に過ごしていると感じている親は7割未満に留まる
子どもが放課後を「とても有意義に過ごしていると思う」と回答した方が16.0%、「どちらかというと有意義に過ごしていると思う」と回答した方が52.2%という結果となり、合わせて68.2%の方が子どもの放課後の生活にある程度の評価をしていることがわかりました。「どちらかというと有意義に過ごしていないと思う」と回答した方が6.8%、「無意義に過ごしていると思う」と回答した方も2.4%存在し、子どもの放課後の過ごし方に不安や課題を持っている保護者が少なくないことが判明しました。
<調査概要>
有効回答数 小学生の子どもをもつ全国の男女500名
調査期間 2017年9月1日~2017年9月5日
調査方法 インターネットリサーチ(Fastask)調べ
※本リリースによる調査結果をご利用いただく際は、「明光義塾調べ」と付記のうえご使用くださいますようお願い申し上げます。
「メイコミュ」は明光義塾の保護者向けコミュニティサイトです。子育てや教育に関する情報のみならず、日常生活に役立つ様々な情報を発信しています。
※プレスリリースに掲載されている内容、仕様、サービス、お問い合わせ先、その他の情報等は発表時点の情報となります。その後予告なく変更となる場合がございますので、ご了承ください。
【本プレスリリースに関する報道関係者からのお問い合わせ先】
株式会社明光ネットワークジャパン
マーケティング部 担当:金(キム)
TEL:03-5332-6313
FAX:03-5332-7403
E-MAIL:meiko-pr@meikonetwork.jp
- PDFダウンロードはこちら (885KB)