当社は、平成29年4月12日開催の取締役会において、平成28年10月11日に発表いたしました平成29年8月期第2四半期業績予想数値と本日公表の実績値との差異について、下記のとおりお知らせいたします。

併せまして、平成28年10月11日に発表いたしました平成29年8月期通期業績予想数値を下記のとおり修正することを決議いたしましたので、お知らせいたします。

業績予想の修正となる親会社株主に帰属する当期純利益の一部につきましては、固定資産譲渡による特別利益によるものであります。

1.平成29年8月期第2四半期業績予想数値と実績数値との差異(平成28年9月1日~平成29年2月28日)

(1)連結業績予想数値と実績数値との差異(単位:百万円)

 

売上高

営業利益

経常利益

親会社株主に帰属する四半期純利益

1株当たり四半期純利益

前回発表(平成28年10月11日)予想数値(A)

9,891

1,349

1,406

754

28.42円

実績値 (B)

10,145

2,039

2,164

1,713

64.51円

増減額(B-A)

253

689

758

958

-

増減率 (%)

2.6

51.1

53.9

126.9

-

(参考)前第2四半期(累計)連結実績

9,419

1,551

1,578

540

20.03円

(2)個別業績予想数値と実績数値との数値(単位:百万円)

 

売上高

経常利益

四半期純利益

1株当たり四半期純利益

前回発表(平成28年10月11日)予想数値 (A)

6,976

1,227

713

26.86円

実績値 (B)

7,078

1,760

1,498

56.43円

増減額(B-A)

101

532

785

-

増減率 (%)

1.5

43.4

110.1

-

(3)差異の理由

当第2四半期連結累計期間におきましては、期初における明光義塾の在籍生徒数が前年を下回ってスタートしたため、厳しい業績見通しのもと売上高及び利益予想を策定しておりました。しかし、昨年11月以降、在籍生徒数が改善し、期首予想を上回る売上高及び利益となりました。また、特別利益としましては、固定資産譲渡による譲渡益544百万円を計上いたしました。更に、前連結会計年度より新規連結となった子会社(国際人材開発株式会社、株式会社古藤事務所)の業績寄与や経費削減等もあり、売上高は、10,145百万円(増減率2.6%)、営業利益2,039百万円(同51.1%)、経常利益2,164百万円(同53.9%)、親会社株主に帰属する四半期純利益1,713百万円(同126.9%)となりました。

 

2.平成29年8月期通期業績予想数値の修正(平成28年9月1日~平成29年8月31日)

(1)連結業績予想数値の修正(単位:百万円)

 

売上高

営業利益

経常利益

親会社株主に帰属する当期純利益

1株当たり当期純利益

前回発表(平成28年10月11日)予想数値 (A)

20,041

2,560

2,650

1,510

56.86円

今回修正予想数値(B)

20,041

2,560

2,650

1,886

71.05円

増減額(B-A)

0

0

0

376

-

増減率 (%)

0.0

0.0

0.0

24.9

-

(参考)前期連結実績

18,672

2,175

2,325

944

35.25円

(2)個別業績予想数値の修正(単位:百万円)

 

売上高

経常利益

当期純利益

1株当たり当期純利益

前回発表(平成28年10月11日)予想数値 (A)

14,168

2,311

1,436

54.09円

今回修正予想数値(B)

14,168

2,311

1,813

68.28円

増減額(B-A)

0

0

376

-

増減率 (%)

0.0

0.0

26.2

-

(3)平成29年8月期通期業績予想数値修正の理由

売上高、営業利益、経常利益につきましては、明光義塾の生徒数等に改善の兆しが見られるものの、第3四半期及び第4四半期において、3月以降の生徒の入会や夏期講習売上げ等など流動的な要素もあるため、業績予想数値を据え置いております。親会社株主に帰属する当期純利益及び1株当たり当期純利益につきましては、上記固定資産売却益の税引後利益である376百万円を加味し、業績予想数値の修正をいたします。

(4)配当について

配当金につきましては、平成28年10月11日にて発表いたしました平成29年8月期第2四半期配当金20円、年間配当金40円(予想)の据え置きを予定しております。

※上記の予想は、当社が現時点で入手可能な情報に基づいて算出したものであり、今後の経済情勢、事業運営における様々な状況変化によって、実際の業績は見通しと異なる場合があります。

 

3.固定資産の譲渡による特別利益の計上

(1)固定資産譲渡の理由

以下の固定資産について、今後の活用方法を検討していたところ、当該固定資産購入の希望があり総合的に勘案した結果、売却することが最善であると判断いたしました。

(2)譲渡資産の内容

資産の所在地

譲渡価額

帳簿価額

譲渡益 ※

現況

東京都豊島区池袋三丁目1番地4
土地:336.42㎡
建物:2665.79㎡

1,300百万円

712百万円

544百万円

土地・建物

※譲渡益は、譲渡価額から帳簿価額及び譲渡に係る諸費用を控除した価額を記載しております。譲渡益につきましては、当第2四半期連結累計期間にて特別利益に計上いたします。

(3)譲渡先の概要

譲渡先につきましては、国内一般法人ですが、譲渡先との取り決めにより名称等の公表は差し控えさせていただきます。なお、当社と譲渡先との間には、資本関係、人的関係、取引関係、関連当事者として特記すべき事項は、ありません。

(4)譲渡の日程

取締役会決議 平成29年2月23日
契約締結日 平成29年2月27日
物件引渡期日 平成29年2月27日

以上