経営目線で会社を動かす。変革を前に進める仕事
- K.T
- 経営企画部
- 課長代理
経営企画部(IR・サステナビリティ推進室を兼務)に所属し、会社全体の経営を支える業務に携わっています。
①予算業務
年間予算の策定から予算会議の運営、月次の予実分析までを担当しています。計画との差異を各部門と突き合わせ、分析結果をフィードバックし、翌月のアクション・翌期の予算策定に活かしてもらえるようにしています。
②経営や部門会議・役員オーダーの資料作成
事業実績の可視化や部門をサポートするための資料を作成しています。様々なオーダーが飛んでくることもあり、翌日には形にしていることも珍しくありません。
③部門間の調整
各部門のハブとして、数字を持って回り、論点を整理し、決めるべきことを決める必要があります。会議が意思決定の場として機能するように動いています。
④IR業務のサポート
兼務先のIR・サステナビリティ推進室では、株主通信の制作をサポートしています。競合各社の決算、他社の株主総会や事業報告書にも日常的に目を通し、今の開示トレンドを掴んだうえで自社のアウトプットに反映させています。
このほかにも、韓国・台湾拠点との連携といった海外事業対応や、明光教育研究所の奨学金業務のサポートなどがあり、時期によってはタスクが膨大になることもあります。
だからこそ、担当業務と並行して取り組んでいるのが、生成AIを活用した業務のアップデートです。変化の速い時代なので、自分の仕事のやり方も同じ速度で更新しなければ、すぐに置いていかれると考えています。試行錯誤の中で、定型業務の一部は作業時間を90%ほど削減でき、ワンクリックで完了する形に組み替えられたものもあります。資料作成や思考の質を高める領域にも活用の幅を広げてきました。生み出した時間を、本来注力すべき業務と、考えることに使えるように、自分の仕事を日々アップデートし続けています。
前職では、個人のライフプラン提案から不動産投資商品の事業運営まで、一つの事業に関して販売から会計・決算、出資者対応まで一気通貫で担当してきました。
キャリアを重ねるうちに、他部署のサポートやゼロからレールを敷く仕事が増えていきました。仕組みがないところに仕組みをつくる仕事です。それを繰り返すうちに、一つの事業ではなく「会社全体を動かす側に立ちたい。経営目線で仕事がしたい」という想いが強くなりました。未経験でしたが、経営企画部に絞って転職活動を始めました。
転職活動では、厳しい環境を乗り越えてきた経験を評価していただきました。そのなかで明光ネットワークジャパンを選んだ理由は2つです。
1つ目は、経営企画部と人事部の方々が、スキルや経歴ではなく私自身を見てくれたことです。面接というより対話で、私に向き合ってくれる姿勢に強く惹かれました。
2つ目は、経営企画部の責任者が良い面だけでなく課題も率直に話してくれたことです。採用の場では隠したくなるはずの話をフラットに出してくれたことで、「それだけ自分が挑戦できる余地がある」とワクワクしました。完成された仕組みの上を走るより、自分の手で創り上げていく場所に行きたい。その想いと合致していました。
大きく3つあります。
1つ目は、会社の意思決定そのものに関われる時です。予算策定も、経営・部門会議資料の作成や予算統制も、自分が整理した数字と論点が、そのまま会社の今後を左右する重要な判断材料になります。会社全体を俯瞰しながら仕事をしているという緊張感はありますが、自分が望んでいたステージで挑戦できていることが日々のモチベーションに繋がっています。
2つ目は、部門を横断して物事を前に進め、目的を達成した時です。経営企画は各部門のハブですから、利害も温度感も違う相手と何度も対話します。すぐに決まらないことのほうが多いです。だからこそ、これまで他部署のサポートやゼロからレールを敷く仕事を経験してきた強みを活かし、より広範囲で多くの人を巻き込みながら成果を出せた時は、大きな達成感があります。
3つ目は、自分の工夫が誰かの時間を生んだ時です。業務の流れを組み直すだけでなく、そもそもこの業務は何のためにあるのかという前提から見直すこともあります。また、自作のツールや効率化のやり方を共有して、他のメンバーの工数を下げられたことも数多くあります。その分の時間を本業に回せます。会社の成長にはそういう積み重ねも大切だと考えています。自分も会社が前に進む力の一部になっているという実感が確かにあります。
大きく3つあります。
1つ目は、セルフマネジメントの徹底です。すべてのタスクをダッシュボードで可視化して管理しています。同時並行が当たり前の部署なので、頭で覚えて管理するのは、私には無理だと割り切っています。まず自分自身をしっかりと整えることが、安定かつ質の高い業務遂行をする土台になると考えています。
2つ目は、業務の仕組み化と可視化です。担当業務は全てマニュアル化し、必要ならツールごと作ります。可視化すると課題が浮き上がりますし、新しいメンバーが入ったときの立ち上がりも速くなります。極論ですが、明日自分がいなくなっても部署が滞りなく回る状態をつくることが自分の務めだと考えています。
3つ目は、初速とコミュニケーションです。依頼や相談を受けたら、まず動く。完成度が3割でもいいので早く共有し、擦り合わせながら精度を上げるほうが、結果的に速くタスクをこなすことができます。また、ミスを恐れずに意見を出すことも意識しています。間違っていたら、改善しながら前に進むことが大切だと考えています。
一言でいえば、大人の距離感のあるチームです。
経営企画部とIR・サステナビリティ推進室が連携して業務を進めています。それぞれが自分の担当を持ち、普段は集中して黙々と取り組んでいます。お互いのペースを尊重しながら、時にはスピード感をもって協力して前に進めます。そうした臨機応変な動き方ができるチームです。自分の裁量で仕事を組み立てたい人には、かなり働きやすい環境だと思います。
そのうえで、共有の場はきちんと設計されています。週1回の部会と月1回のタスク進捗会議で、各自の状況と課題を必ずテーブルに出しています。困っていることがあれば、そこで拾われます。
メンバーそれぞれが様々な経験を積んできているため、異なった視点から多様なアドバイスをもらえることも大きな強みです。その見方はなかった、と思わされることが日常的にあります。全体最適を考えながら調整し合い、お互いにヘルプし合える関係性が築かれていると感じています。
正直に言うと、仕事に慣れるまで1年かかりました。異業界への転職だったので、まず会議で飛び交う専門用語が分かりません。経営企画部は全部門と関わる仕事なので、それぞれの領域の言葉と勘所を同時にキャッチアップする必要もありました。そこに会議とマルチタスクが重なり、忙しさは前職の比ではありませんでした。
どう乗り切ったかというと、特別な近道はありませんでした。大変だったことなどすべて書き出して可視化し、一つずつ潰していく。その繰り返しで少しずつ改善していきました。週1回の部会で状況と課題を毎週テーブルに出せましたし、相談すれば一緒に考えてくれたため、ズレたまま一人で走り続けずに済んだことが、振り返れば大きかったです。いま実践しているセルフマネジメントは、この時期の苦戦から生まれたものです。
そのうえで、成長を実感している点は3つあります。
1つ目は、圧倒的な業務量をさばく力です。予算管理、IR、海外拠点対応などが同時に走る中で、タスクの構造化と自動化を突き詰めた結果、以前なら手が回らなかった量を回せるようになりました。頑張って処理するのではなく、処理しなくていい状態をつくる発想に切り替わったことが大きいです。
2つ目は、視座と視野です。予算策定、経営会議の運営、部門横断の調整を重ねる中で、目の前の事象ではなくその裏側にある構造を見るようになりました。表面的な対処ではなく、本質的な解決策を提案できる場面が少しずつ増えてきています。
3つ目は、現状を変える力です。ゼロからレールを敷いてきた経験が土台にありますが、今は会社全体を見渡しながら仕掛けられるようになってきました。これは変えたほうがいいですよねと発信し、実際に動いていく場面が増えました。
組織全体を巻き込んで変革を牽引できる人材になることが目標です。具体的には2つ考えています。
1つ目は、経営への貢献度を一段上げることです。数字を整えて報告する立場から、次の打ち手を提案し、実行まで見届ける立場へ。会社全体を俯瞰できる場所にいる強みをもっと使い切りたいと考えています。
2つ目は、培ったノウハウを届けることです。特に生成AIが登場して以来、私自身の仕事のやり方は劇的に変わりました。自分の担当領域で試して効果が出たやり方を、まずはチームへ、次に部へ、さらに他部署へと、徐々に範囲を広げながら共有していきます。個人のノウハウを組織の資産に変えていくことで、会社の成長に貢献したいと考えています。
入社前に感じた「自分が挑戦できる余地がある」という感覚は、5年経った今も消えていません。むしろやりたいことのほうが増えています。自分にできることは主体的に取り組み、それを積み重ねていきます。
ランニングと水泳で体を動かしています。続けていると変化が数字に表れます。仕事と同じで、計測できる形にすると自然と改善したくなる性分かもしれません。新しい視点や知識を得るため、読書の時間も大切にしています。オンとオフのメリハリをつけることで、持続的に高いパフォーマンスを発揮できる環境を整えています。
私は未経験で経営企画部に飛び込みました。ワクワクした気持ちと不安な気持ちが交錯していましたが、今はあのとき挑戦して本当に良かったと心から思っています。
そう言えるのは、この会社に「成長できるチャンスの多さ」と「人の温かさ」があったからです。入社前に想像していた業務の何倍もの領域に携わることができました。課題が見つかれば立場や役職に関係なく意見を出し合って動く。ミスには誠実に向き合う。やりたいと手を挙げれば任せてもらえる。こういった点も魅力の一つです。
一方で、仕組み化が追いついていない領域、部門をまたぐと情報が流れにくくなる場面はまだ残っています。私はそうした場面で、まず全体を把握し、この業務は本来何のためにあるのかに立ち返ります。そのうえで目的に照らして不要な工程を削り、個々の作業ではなく流れそのものを組み直します。
見方を変えれば、課題があるということは、挑戦できる余地がまだ残っているということでもあります。整いきった組織では、こうした機会は若手に回ってきません。私が5年で任せてもらえた範囲の広さは、この余地があったからこそです。
だから、来てほしいのはこういう人です。決められた仕事を正確にこなすことよりも、なぜこのやり方なんだろうと考えてしまう人。課題を見つけたときに、自分事として捉えて直しにいける人。そして、変化の途中にある環境でも、自分の足で前に進める人。
もしそういうタイプなら、この会社はかなり面白い場所になると思います。一緒に働ける日を楽しみにしています。







